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2006年12月10日 (日)

“飢えた国民”というカード

北朝鮮への人道援助は何の意味も無い。

脱北者の40%、国際社会の対北支援を知らず

 北朝鮮を脱出し中国に滞在中の脱北者のほぼ全員(97%)が「北朝鮮に戻る意思がない」と答えた。また、この10年間国際社会が北朝鮮への支援事業を行なったにもかかわらず、脱北者の約40%は国際社会の対北支援について知らずにいた

  こうした内容は、米国の北朝鮮人権委員会のチャン・ユノク研究員と同僚らが、04年8月~05年9月、中国と北朝鮮の国境地帯の9地域で、脱北者1346人を対象に行なったアンケート調査で分かったもの。7日に発表されたその報告書「脱北者の危機:人権と国際社会の対応」によると、脱北者のうち3分の約2にあたる64%は「韓国行き」を希望し、「米国行き」を希望する脱北者も19%に達した。中国に滞在したいとの回答は14%。

  北朝鮮を脱出した動機については、経済的理由を選んだ人が95%にのぼる半面、政治的不満感や迫害は4%にすぎなかった。とりわけ、北朝鮮を脱出した女性らは中国で人身売買や強制婚姻の犧牲物になっており、平均約244ドル(約3万円)に取り引きされている。218ドル以下の価格で売買される脱北女性も半分にのぼる模様だ。

  また、調査対象者の約10%は、監獄や強制労働収容所に投獄された経験があり、それらの大半は、北朝鮮の監獄や収容所で人が飢え死にしたり(90%)、拷問で死ぬの(75%)を見たことがあり、一部は中国で妊娠した子を収容所で殺害するのも目撃したという。

  北朝鮮での生活に関連、調査対象者の67%がこの2年間、北朝鮮の食糧事情は改善されずにいると回答した。約10年間国際社会が食糧支援を行なったのに、こうした事実を知っている脱北者は43%にすぎず、うち食糧支援の恩恵を受けたことがあると回答した人は3%だけで、食糧配分に問題があることが分かった。

2006.12.08 16:19:12 中央日報

 金正日が自国民の貧窮を演出し、国際社会から援助を搾り取ろうとしても、けしてだまされてはならない。その援助のほとんどは金正日個人のために消費され、テレビに映し出されるような“飢えた国民”にけしていきわたることは無い。

 “飢えた国民”は金正日の各国の制裁を鈍らせ、人道上の援助を引き出す為の政治的カードに過ぎない。彼らは金正日体制が崩壊しないかぎり、永遠にその地位から抜け出すことは出来ないだろう。

 すぐに本格的冬を迎えるが、北朝鮮に餓死者や凍死者が何人発生しようがけして経済制裁の手を緩めてはならない。彼らは現体制下ではけして救われることの無い対象なのだ。

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コメント

北朝鮮に『食料援助』をやったって、

池にいる鯉の集団に餌をやるようなもの。

その心は・・・『結局のところ、餌はでかい鯉が全部独り占め』(笑)

投稿: お笑いお花畑 | 2006年12月10日 (日) 14時47分

積水ハウス在日社員(民族差別発言)裁判の続報です。こんな会社に家なんか頼めないよね。
http://koreanshr.jp/sekisui/2006/11/blog-post_02.html#links

投稿: tatuya | 2006年12月10日 (日) 18時07分

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