あの映画の続編
あの映画の続編が公開されるようです。
05年から日韓で公開され、国内の映画賞を総なめにした井筒和幸監督(54)の映画「パッチギ!」の続編「パッチギ! LOVE&PEACE」が来年5月に公開される。製作配給元のシネカノンが14日、製作発表した。朝鮮学校が主題の一つである同作品は、京都の朝鮮高校の若者たちを描いた前作から一転、今回は東京の、小学校にあたる朝鮮初級学校が舞台の一つとなる。
11月23日。東京都江東区枝川の東京朝鮮第2初級学校(宋賢進(ソン・ヒョンジン)校長)の講堂に、休日にもかかわらず1、2年児童20人が集まった。授業ではなく映画のエキストラとして「紙芝居を見る子どもたち」を演じた。
「じゃあ本番いこう。用意、アクション」
井筒監督の声が響き、カメラが回ると、にぎやかだった子どもたちもすぐ静かになった。紙芝居は、オオカミに学校を取り上げられそうになり、ヒツジたちが立ち上がるという話。愉快な場面になると、脚本通りに元気な笑い声をあげた。
パッチギは「頭突き」「突破」という意味の朝鮮語。前作は68年の京都を舞台に、差別に負けず踏ん張る朝鮮高校生と、在日の少女に恋する日本人少年が登場した。
続編はその6年後、主人公一家が東京に移り住み、前作で生まれた赤ちゃんが6歳になって朝鮮学校に入学する設定。主人公たちの役名は残るが、出演する俳優のほとんどが入れ替わる。
前作の公開以来、全国各地の在日コリアンから「続編はぜひうちの町で撮って」という要望が相次いだ。井筒監督やシネカノンの李鳳宇(リ・ボンウ)社長(46)は当初、続編の舞台に東京の足立区や荒川区を想定していたが、枝川を見て「学校を中心に町がまとまっている。当時の雰囲気を残す長屋もある」とほれ込んだ。
枝川の朝鮮学校は、都有地である校庭の明け渡しを求め、都から提訴されている。裁判を機に、国内に加え韓国でも「民族の学校を守ろう」と支援運動が広がった。李さんらは裁判支援イベントの上映会に招かれたのを機に枝川を知った。「朝鮮学校は映画の重要なテーマ。枝川の学校をめぐる厳しい状況は自分たちの問題意識にも合う」と意を強くしたという。
枝川での撮影は10月末から12月初旬まで7回にわたり、朝鮮学校校舎や校庭、近くの民家であった。建物の一部を70年代風に造り替え、登場人物が働くサンダル工場のセットも特設された。
地元に住む在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)支部役員・李相慶(リ・サンギョン)さん(29)は、映画スタッフと地域との橋渡し役を務め、住民や朝鮮学校生徒ら200人をエキストラとして出演させる手配に駆け回った。「地域が全面協力し、スタッフが『撮りやすい現場だ』と喜んでくれた。住民のつながりは濃い地域だが、映画の舞台になり、朝鮮学校への関心がさらに高まったと思う」
◇
<キーワード:枝川の朝鮮学校> 敷地約5000平方メートルの8割は東京都から賃借してきたが、都は学校の財政難や歴史的経緯を考慮して72年、90年までの無償貸与を決定。期限切れ後は買い取り交渉もあったがまとまらなかった。03年8月になって、都内の住民が「学校が都有地を不法占有している」と住民監査を請求。都監査委員が是正勧告したのを受け、都は同年12月、学校法人「東京朝鮮学園」を相手取り、校舎撤去や校庭明け渡しを求めて東京地裁に提訴した。
2006年12月14日13時09分 朝日新聞
井筒監督は前回の「パッチギ」に関して以下のように朝鮮新報のインタビューで申しております。
〈トーク朝・日のいま〉 「パッチギ!」で「在日」描いた井筒和幸さん(映画監督)より>>キャッシュ
>>井筒監督は日本社会が常に少数者を無視し、排除し、関わろうとしないことに怒りをあらわにする。
「英国人はアイルランド問題について関心が高く、いつも熱く語り合っている。ところが、日本人は政府も含めて、朝鮮問題について長い間全然意識もせずにいた。当然、朝鮮を植民地にして、分断の根本原因を作ったことにも目を背けてきた。なのに拉致問題をきっかけに『ある日、平和な日本から人が北に連れ去られた』という物語を作り上げ、日々それを塗り替え、あげくに国交交渉どころか、経済制裁論にまでエスカレートさせてしまった」
「パッチギ!」の中で在日の老人が強制連行や植民地支配の悲惨な体験を強く訴えるシーンがある。監督の意図は明白だ。「みんな分かっていない。日本の文学も映画もメデイアも全くインパクトがない。かつての歴史を直視せず、ゆがんだ歴史認識のままこれまできた。こんなのが、アジアで受け入れられるはずもない。妙な韓流ブームやデートのお供としか思えないような映画が幅をきかせている。僕は時流に乗らない映画を作りたかったし、若者たちが、知らなかったことに泣いて笑ってショックを受ける映画を作りたかった。心にさざ波が立たないものは本物ではない」<<引用終わり
“拉致問題をきっかけに『ある日、平和な日本から人が北に連れ去られた』という物語を作り上げ、日々それを塗り替え、あげくに国交交渉どころか、経済制裁論にまでエスカレート”だなんて、拉致被害者やその関係者が聞いたら、“泣いて笑って”ぶち切れますね。
枝川朝鮮学校が“歴史的経緯を考慮”して72~90年までの18年間の間、無償で土地が提供されてきたという経緯を見ても分かりますが、過去において、韓国や北朝鮮、朝鮮総連などによって、密航して不法に住み着いた朝鮮人が“日本に強制連行”されてきたという間違った歴史認識が喧伝され、持たなくてもいい罪の意識を日本人に植えつけてきました。
しかし、戦後60年経ち、いつまで経っても帰ろうとしない“自称強制連行被害者”たちに疑いの目が向けられ、日本人の罪の意識に付け込んで勝ち得てきた、さまざまな優遇措置に対して、見直しをする動きが出てきています。
今回の“都内の住民が「学校が都有地を不法占有している」と住民監査を請求”という動きもそういった動きの一環なのですが、それをこの“不当に弾圧されてきた朝鮮人に対して、日本人が無慈悲にも民族教育の場を取り上げようとしている”という使い古された図式に当てはめて制作されたのが今回の“「パッチギ!」の続編「パッチギ! LOVE&PEACE」”かと思われます。
昨日のエントリー“わかりやすい偏向報道⑨”でも取り上げましたが、警視庁は今後の北朝鮮の工作活動として、“「拉致問題は解決済み」との主張を崩さず、同庁は「今後も対日非難を継続し、(日本支配時代の)『過去の清算』を最優先させた国交正常化への協力や朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)の活動に対する理解の獲得を企図し、直接、間接工作を活発化する」”と分析しています。
井筒監督はこの警視庁の分析そのままに、拉致を否定し、日本人に対してかつての歴史を直視せずゆがんだ歴史のままここまで来たと断定して一方的に非難。そして今回、朝鮮総連の支部役員の協力を得て、朝鮮学校と言う金正日賛美の民族学校に対する“理解の獲得を企画”した映画を製作しようとしている訳です。それを堂々と宣伝する朝日新聞も同罪だ。
枝川小学校の土地代は13億円。それをお決まりの捏造された歴史的経緯を理由に18年間無償で借り受け、さらに16年間不法占拠を続ける彼らに同情する余地はありません。こういった総連の間接工作を排除し、粛々と土地収用に向けて準備を進め、日本人の財産を取り戻さねばなりません。
現在の生徒数は全校合わせてもたったの36名。私にはそれが児童という名を借りた地上げ屋のようにしか見えません。そして、日本人の“好意”によって土地収用を免れ、晴れて正当な使用権を得たとき、間違いなくウトロ地区同様の醜い争いを目にすることが出来るでしょう。すなわちそれが彼らの本性なのです。
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海外日本人学校はこのように運営されています
編入学・入学手続きについて 上海日本人学校
これを読めば如何に朝鮮人の朝鮮学校に公的支援をしろという主張がばかげたことか分かりますね。民族の学校は民族で維持しろ。
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コメント
井筒 TVで見受けますが、在日の典型ですね。
こんな輩(他にもいっぱいいますが)が出て、朝鮮人の代弁をする。映画自体が反日のプロパガンダ(ネットで勉強しました)ですな!!
投稿: 団塊世代 | 2006年12月14日 (木) 18時06分
児童がたった36名とは初めて知りました。ひどい言いがかりです。都は粛々と日本の土地を撤収するべき。
命令に従わないようなら、これまでの地代を要求してもよい。
日本人はもっとこの実態を知るべきです。出ないとまた汚れたコリアタウンが出来上がります。
投稿: 日本人 | 2006年12月14日 (木) 18時11分