図星をつかれて取り乱す
図星か。
「アフリカを植民地化などしていない」――。中国外務省の秦剛副報道局長は14日の定例会見で、南アフリカのムベキ大統領が中国のアフリカ進出に懸念を示したとされる報道に猛然と反発。約5分にわたって熱弁を振るう一幕があった。
会見で米メディアの記者が報道について聞くと、秦副局長は「長期にわたり植民地主義の苦しさを味わった南アフリカの人々は、植民地主義がどんなものかを最も理解している」と皮肉ともとれる言葉で切り返した。
さらに「中国と協力することでアフリカはその資源を発展に生かせる」「ムベキ大統領は対中協力の強化を望むとも述べた」などと続けた。
石油などアフリカの資源獲得を狙い、スーダンなどに接近する中国に対しては欧米を中心に「植民地化」との批判が根強い。秦副局長の反論は、こうした批判に中国が神経をとがらせていることを露呈した形だ。
2006年12月15日13時14分 朝日新聞
図星を突かれて取り乱しちゃったようですね。
人権問題などで経済封鎖を受けている独裁国を堂々と囲い込んで独占的に資源提供を受け、かわりに入植者と劣化中国製品を送り込むやり方は植民地そのものです。国際ルールをまったく無視し、独裁政権に軍事援助を無制限に行って虐殺を助長しているからたちが悪い。
まぁ、しかし、欧米に「植民地化」といわれて取り乱した気持ちもわからないでもないですね。お前が言うなと。まさに五十歩百歩。先生そりゃ無いぜといったところでしょうか。
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