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2006年11月12日 (日)

多発する校長の自殺

また自殺者が出たようです。

「いじめ隠し」発覚の小学校長が自殺 北九州

 12日午後3時ごろ、北九州市八幡東区山路松尾町の林で、男性がロープで首をつって死んでいるのを捜していた警察官が見つけた。福岡県警八幡東署の調べでは、男性は北九州市戸畑区に住む小学校の校長(56)。自殺とみている。この小学校では女子児童2人が現金を要求されて学校が「いじめ」と認識しながら、市教委に「金銭トラブル」と報告していた問題が11日に発覚していた。

 校長は12日午前7時ごろ、「学校で会議がある」と妻に言って自宅を車で出ていた。不審に思った妻が学校に電話で連絡したが登校していなかったため、捜索願を出していた。

2006年11月12日19時34分 朝日新聞

 なぜ校長が自殺するのかといえば、それは責任はあっても権限が無いからということに尽きます。日教組に所属する教員を動かそうとすれば、まず組合に頭を下げないことには卒業式をはじめとする学校の運営が出来ません。そして問題が起きても彼らが責任を取ることは絶対にないのです。

 このような校長の自殺が多発する裏には、戦後日教組が「民主的な学校運営」を実現することを目的として「学校構造の単層化」、つまり、校長も管理職も教員も子供たちもすべて「平等」という理想を押し付けたことに根本的な原因があります。教員たちは「民主主義」を曲解して何に対しても職員会議での決議を優先し、機会を見ては校長権限の有名無実化を図ることに専念してきました。校長はそれに対抗しようとも教員を左遷、降格したり役職を変更する等の人事権はなく、命令に対して何の強制力も持たない為、結局は言いなりになるしかないのです。そして教育委員会も「公平」という画一的な統制を敷き、学校間の違いを認めず予算や学校運営に対する校長の自由な裁量を制限しています。

 つまり、校長は、問題があっても、教員の決定、報告には異論を挟むことが出来ず、改革しようにも教育委員会に自由な裁量を制限され、一旦事件が起れば教員、教育委員会、マスコミの三者から責任を問われて一方的に頭を下げ、叩かれるだけの存在なのです。これでは通常の神経の持ち主ではとても持ちません。

 学校運営は、事実上日教組に支配されています。日教組は「平等」の名の下に、学校という組織を私物化して子供たちを人質に取り、行き過ぎた個人主義とゆとり教育によってスポイルすることで計画的に国家を弱体化しています。

 そしてこの日教組という反日組織は“愛国心”を当然のことのように否定し、既得権を守る為に外患を誘致することを躊躇うことはありません。

教育基本法改正:反対3000人が集会・デモ 在日コリアンも呼びかけ

◇中央区で
 「愛国心」を強調した教育基本法改正案に反対する集会とデモ行進が11日、大阪市中央区の大阪城公園などであり、府の教員ら約3000人が参加した。
 改正案が来週中にも衆院を通過しかねず、弁護士や在日コリアンら112人が呼びかけた
 集会のリレートークでは、府内の女性教諭(31)「いじめや不登校など山積する教育問題は基本法を変えても解決しない。今の基本法の理念の追求こそ必要」などと指摘した。
 また、大戦で友人を失った鈴木祥蔵・関西大名誉教授(88)が「戦時中は、国や天皇のために死ぬことが一番の名誉と教えられた。愛国心は麻薬だ。人間らしい生活が再び脅かされている」と訴えた。
 集会後、参加者は御堂筋などでデモ行進。のぼりやプラカードを掲げ「愛国心を押しつけるな」と訴えた。【大場弘行】

11月12日 毎日新聞朝刊

 「愛国心を押し付けるな」といいながら在日コリアンという外患と結託し、子供たちに“反日を押し付けている”ことに彼らは何の疑問も感じないのでしょうか。日本人としての正常な判断すら狂わすとは、まさに“反日は麻薬”だ。

 特に、“「いじめや不登校など山積する教育問題は基本法を変えても解決しない。今の基本法の理念の追求こそ必要」”という発言の中に、自身を反省する言葉は一言もありません。自分たちの行き過ぎた組合活動が、現在の教育現場の荒廃を招いたことに対する責任などは微塵も感じていないようです。何より教育基本法改正反対=愛国心を押し付けるなという論理では国民の理解を得ることなど不可能です。彼らのこういった利己的な態度には、自らが公僕であるという意識をまったく感じることができません。

 教育には国と地方と合わせて20兆円の税金が投入されています。教育に携わるものは常に「納税者の負託にこたえているか」という自覚をもち、国民の期待に応えなければなりません。それが出来ない教師がいれば指導を行い、それでも従わなければ解雇するのは当然のことです。

 結局のところ、教育改革の最大の抵抗勢力は日教組であり、国民の血税を受け取って反日に励むような組織は解体するしか道はないのです。

日教組を解体せよと思う方はクリック!(人気blogランキングへ)

参考サイト

校長の権限と責任 新聞の宅配問題を考えるホームページへようこそ

「公平」という画一・教委統制、校長動けず NIKKEI NET

足立区のランク付け予算「やめてよかった」 伊吹文科相 朝日新聞

【豊中の教育】(4)校長権限はく奪 ステージに上げぬ卒業式 産経新聞

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コメント

そもそも教育という場にイデオロギーを持ち込み、
子供たちを巻き込んで政治闘争をやっていること自体、異常である。
日教組は、60年年以上をかけて、世界でもトップレベルにあった日本人の子供たちの学力を大幅にレベルダウンすることに成功した。
しかも、道徳教育を「戦前回帰」として忌避させ、性道徳を踏みにじるようなジェンダーフリーを提唱して、フリーセックスに抵抗感をなくさせることに成功したような亡国の団体である。

投稿: アサピー嫌い | 2006年11月12日 (日) 23時43分

なぜ父兄が声をあげないか不思議だ。子供の教育に関心が無いのか?

投稿: PTA | 2006年11月13日 (月) 00時20分

「職員(室)」
・労働者概念で権利の主張しか無い。
・自覚と裁量のない教員の逃げ口実。

「保健室」
・「しんどい」だけで何時間でもOK。
・怠け者の巣窟。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「教員(室)」
・法令と上官命令遵守の徹底。
・教育者の自覚と使命遂行。

「医務室」
・対応は全て応急処置。
・しんどい者は即保護者を呼び引き取らせる。

基本法より前にすぐ実行すべき「呼称変更」。

投稿: 組合員とDQNを排除せよ | 2006年11月13日 (月) 00時35分

読ませていただき、日教組への怒りがあらためて湧いてきました。子供達を守らなければなりません。
校長先生も気の毒です。責任を持たせるなら権限も与えなければいけないですね。
父兄は事なかれ主義が蔓延しており、連帯が難しいのだと思います。ともかくアノミー状態が社会全体にはびこっており、
強い意識を持たないと流されてしまいそうです。
それにしても今の学校は無法地帯ですね。暴行、窃盗、恐喝
など、もはや警察の介入は必至でしょう。

投稿: SESIRIA | 2006年11月13日 (月) 07時49分

校長先生方には同情をするものの、いかなる理由があろうとも自殺は自己逃避だと思います。

ただ、地域の大人たちが真っ当な判断力を持って、先生方を応援してあげることが出来れば、諸々の問題もかなり解決に近づくように思えます。
(皆が評論家になってしまい、それぞれの属する地域で自分が何が出来るかを考えなくなっていて、結果として組織力を持っている側にひきづられてしまって居るのでは?)

PS.
しかし、校長先生が自殺するくらいですから、子供も自殺したって少しもおかしくはないと思えて仕方ありません。

投稿: たいせい | 2006年11月13日 (月) 09時44分

日教組解体!父兄の会でも立ち上げましょうか?

朝鮮人及び朝鮮系先生って当然偽名なんでしょう?

投稿: 通りすがり | 2006年11月13日 (月) 14時23分

>組合員とDQNを排除せよさんへ

そのとおりですね。権利ばかり主張してやっていることはアマチュアの教師がたくさん巣食っています。

もっと世間の目にさらされればいいのです。
どんどん、裁判もしたらいいのです。
給食費を払わないDQNの保護者もいるし、いじめていても教師に守られているDQNのガキもいます。
DQNの先生もみんな世間の目で見ることが大事ですね。

ただ、人権団体の美味しい利権に食われないようにしたいものですが。

投稿: | 2006年11月13日 (月) 17時56分

日教組の非常事態宣言

       ↓
http://www.jtu-net.or.jp/news/06/10/26n1_1.html

読んで気分を悪くされている方が多いと思いますので
一服の清涼剤をお届けいたします。
COOLな添削です。

以下引用(コピペ)

日教組の非常事態宣言をお借りして国民非常事態宣言を発しました。
日本国民は、この非常事態宣言に基づき、断固、日狂組と戦うことを命じる。

教育基本法改正に全力を 「非常事態宣言」発出
8500人を結集して中央集会、全国で35万人が参加し職場集会を実施

非常事態宣言
日本教職員組合は、教育基本法「政府法案」改正に強行反対を宣言している。
数々の世論調査でも明らかなように、国民の大多数が教育の正常化を求めている。しかし、日本教職員組合はこのような国民の願いを理解せず、中央集会、職場集会などという暴挙に及んでいる。

相次ぐいじめによる子どもの自死や、増え続ける教職員の心身の病、拡大する教育格差、そして子どもたちの学習意欲の低下と、青年に広がる働くことへの無力感など、直面する教育課題は山積している。
日本教職員組合は、それをどのように解決するのかといった、政府や国民の疑問には一切答えていない。

教育を国家戦略と位置づけ、子ども・父兄、国の願いを無視した日本教職員組合の行動を、何としても阻止しなければならない。
すべての子どもたちの人権・ゆたかな学びを保障するため、教育基本法を改正し期待される国民の育成を目指す教育こそが求められている。

たたかいはこれからである。
これまでにも増して、たたかいの輪を広げよう。
日本教職員組合こそ、戦後民主主義教育の元凶であり、国家の疲弊、崩壊へとつながる。
全国民の意思統一のもと、日本教職員組合の行動阻止にむけ、父兄、市民、国民の総力をあげて、最後までたたかい抜くことを決意し、非常事態を宣言する。
    2006年10月26日
    明日の日本国民をつくる会
http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/

投稿: blue moon | 2006年11月15日 (水) 00時56分

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職場放棄して、Wカップ観戦にいった教師が減給処分(減給10分の1、6ヶ月)とのこと。 本人は反省しているとのことですが、43歳と不惑の年もこえ、分別もある大人のやることとは思えませんわ(呆) 今教育現場は いじめ問題 や 未履修問題 が話題となっているようですが、模範となるべき教師がこれではなんともはや・・・(溜) いじめ問題といえば、文科省の評価システムのせいだ!とあるメディアが騒いでたけれども、それだけが問題か? また未履修問題で校長の自殺も起こってるけど、この件でも校長の権限というものが、教育... [続きを読む]

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