« どぎつい性格はいらない | トップページ | 勇気を持って反論せよ »

2006年11月26日 (日)

捏造映画放映を阻止せよ

捏造した歴史を振りまくのはやめろ。

「レイプ・オブ・南京」下敷き 米で反日史観映画 年明け発表

 ■AOL副会長制作

 【ワシントン=山本秀也】米国の大手インターネット企業「アメリカ・オンライン」(AOL)のテッド・レオンシス副会長(50)が、南京事件(1937年)に取材した映画「南京」(仮題)を制作し、年明け以降、発表する。ドキュメンタリー作品の体裁だが、史実の認定は反日的な歴史観で知られる中国系米国人作家、故アイリス・チャン氏の「レイプ・オブ・南京」を踏まえているとされる。公開されれば来年70周年を迎える同事件や歴史問題をめぐり、日本の国際的立場に深刻な影響を与える可能性もある。

 AOLの米国広報では、レオンシス氏による「南京」の制作を確認する一方、同社は制作に関与していないとしている。レオンシス氏は「アガペ」という映像プロダクションを設立し、映画参入の第1作として制作に取り組んでいる。

 制作情報をまとめると、「南京」は事件に関連した記録や事件関係者への取材映像に俳優のナレーションを織り交ぜる構成で、「欧米人が語る南京事件」に重点が置かれる。音楽はグラミー賞を受賞したロック界の大御所ルー・リードが担当するという。

 作品は来年、米国内で開かれる映画祭で発表の予定だ。米紙ワシントン・ポストによれば、中国市場に向けてDVDの販売が計画されるほか、国営中国中央テレビ(CCTV)が作品放映権を獲得しているという。南京事件に関心を抱いた理由について、レオンシス氏は、保養中に読んだアイリス・チャン氏の自殺(2004年)をめぐる古新聞の記事がきっかけだったと同紙に説明。これまでの報道では、作品がチャン氏の「レイプ・オブ・南京」をベースにした内容となることが強く示唆されていた。

 華僑消息筋によると、レオンシス氏は10月末、東部メリーランド州で開催されたアイリス・チャン氏を記念する論文コンテストに来賓として出席し、「南京」の制作状況を報告した。論文コンテストは、米国を舞台に反日宣伝を繰り返してきた中国系組織「世界抗日戦争史実維護連合会」が主催し、論文約430点が寄せられた。

 南京事件を扱った映画は、中国、香港でこれまで多数制作された。今年初めに上海紙「文匯報」が、米国のクリント・イーストウッド監督が「南京・クリスマス・1937」を制作すると伝えた話は事実無根だったが、事件70周年を控え、中国内外で新たな作品の制作が伝えられている。

 レオンシス氏は、AOLの事業モデルを有料インターネット接続事業から広告収入主体に転換した米国の有力企業人。北米プロアイスホッケー(NHL)の人気チーム「ワシントン・キャピトルズ」のオーナーを務めるなど、娯楽スポーツ分野でも知られる。

                    ◇

【用語解説】レイプ・オブ・南京

 中国系米国人の女性著述家、アイリス・チャン(中国名・張純如)氏が1997年に発表した南京事件に関する著作。同事件で旧日本軍が市民約30万人を虐殺、女性2万人から8万人を乱暴したなどと論じたが事実誤認や写真の誤りなどが多数指摘された。日本語版の出版は見送られたものの、米国内では現在もロングセラーとなっている。

(11/26 10:30) 産経新聞

 AOLといえば米国のインターネット接続会社として有名ですが、同社を一段と有名にしたのは2000年の買収額38兆円といわれるTW(タイム・ワーナー)買収劇が上げられます。ITバブルに乗って、AOLがTWを買収する形で行なったものですが、その後の経営不振によって立場が逆転、現在ではTW傘下の一企業と成り果てています。

 今年11月22日にAOLのCEO就任したランディ・ファルコ氏(52)はタイム・ワーナー本社のデジタル戦略・事業運営担当の上級副社長をつとめていた人物です。

 AOLは最近、多くのサービスを無料にし、インターネット接続業者(ISP)から広告料で運営するポータルサイトへの転換を加速しようとしています。そして上記ファルコ氏は、AOLの次の成長政策としてオンラインでのビデオ配信の開発に焦点を当てる方針であるといわれ、今回のレオンシス氏が「アガペ」という映像プロダクションを設立した事はその一環ではないかと推測されます。

 さて、AOLと中共のつながりですが、2002年11月にAOLタイムワーナー社が広東省沿岸での衛星放送を行なう認可を中国政府から得ており、またそれに先立って、2001年に広東省のにおけるケーブルテレビの放送許可を得て、翌年1月には北京語チャンネルCEテレビの放送を立ち上げています。そして、広東省での放送と引き換えにAOLは中国政府系の中国中央テレビ(CCTV)の英語チャンネルCCTV8を、米国の自社ケーブルテレビ網で放送することとなりました。

 そして今回の捏造映画の放映権を中国中央テレビ(CCTV)がバッチリ獲得していることから考えても、タイムワーナー社と中共の関係は(あんまり好きな表現ではありませんが⇒)“ズブズブ”であり、放映権を獲得した中国中央テレビ(CCTV)が放送すれば、自身の英語チャンネルCCTV8によって自動的に全米放送されるであろうことは容易に推察できます。そしてこの“「欧米人が語る南京事件」に重点”という狙いはここにあるのではないか。

 タイムワーナー⇒AOL⇒新規映像プロダクション「アガペ」と分かりにくくカモフラージュされていますが、タイムワーナーが中国利権と関係して噛んでいる事は間違いない。外務省もすぐに圧力をかけて捏造映画の製作を阻止するべし。

捏造映画の製作を阻止せよと思う方はクリック!(人気blogランキングへ)

Let's Blow! 毒吐き@てっくさんの緊急TBを受けて急遽参戦でございます。

とりあえずAOLタイムワーナーに対しては抗議の不買運動を、そして関係部署に抗議メールしましょう。

外務省 

首相官邸

太郎ちゃん(メールアドレスなし)

参考サイト

市場化が進む中国のメディア業界 asahi.com

米AOLタイムワーナーが中国・広東省でのケーブルテレビ放送許可を取得 電通報

AOLの新会長兼CEO、グラント氏をCOOに指名【WSJ】 NIKKEI NET

AOL騒動の顛末に見る米ネットビジネスの光と陰 Wisdom

楽天はAOLの失敗から何を学ぶべきか NIKKEI NET

|

« どぎつい性格はいらない | トップページ | 勇気を持って反論せよ »

中国」カテゴリの記事

産経新聞」カテゴリの記事

コメント

外務省は何してるのですかね?最近外交がうまく言ってるの知らない。少しは成果を見せろ。そういえば麻生大臣表に出てこないけど。。

本当に大丈夫なのか、外務省。

投稿: 日本人 | 2006年11月26日 (日) 14時58分

アメリカ人は映画の内容=本物であると考えてしまう馬鹿が多くを占めており映画の与える影響は計り知れません。

これは我々ネットの力を終結して抗議しなくてはなりません。
①政治家・首相官邸などにメール
②関連企業・スポンサーへの不買運動を行う

ユダヤ人に協力を求める。
アメリカでの蛮行を止めるにはユダヤ人に協力を求めるしかありません。
政府は弱すぎる。イスラエル大使館、アメリカ大使館にお願いしてみませんか?

投稿: マヨ | 2006年11月26日 (日) 16時13分

アメリカ人は映画=真実だと思う馬鹿。映像による影響は計り知れない。
これは、抗議の祭りをしなければ大変なことになる。
外務省 https://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html
首相官邸 http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
麻生太郎 http://www.aso-taro.jp/index.html
平沼赳夫 http://www.hiranuma.org/japan/index.html
TEL:03-3508-7310 / FAX:03-3502-5084
アメリカ大使館 (03) 3224-5000 FAX: (03) 3505-1862
アメリカ国内にある在米日本大使館・総領事館
http://www.miyaco.com/embassy.html
イスラエル大使館(アメリカえの影響力は日本政府より上→協力要請)
FAX:
広報室/文化部 03-3264-0792経済部 03-3264-0829領事部:03-3264-0791
Eメール:
information@tky.mfa.gov.il

我々は韓国人のF5アタックを批判するが
今は彼らを見習わなければならない。
何もしないことは黙認することである。

在カナダ大使館(中共のカナダでの反日活動)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/n_ame/canada.html
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2006/06/post_451.html

まず、麻生太郎外務大臣事務所へFAXでのF5アタック。
電話やメールも重要だがFAXが有効

投稿: 美代 | 2006年11月26日 (日) 17時04分

政治家へのトラックバックお願いします

衆議院議員 原田 義昭
http://www.election.ne.jp/10375/
荒川区議会議員小坂氏
http://kosakaeiji.seesaa.net/
衆議院議員戸井田とおるブログ
http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji
山本一太
http://blog.so-net.ne.jp/ichita/

投稿: 美代 | 2006年11月26日 (日) 17時14分

個人としては何をどうしていいのか判りません。
この記事を読んだ多くの人がそうではないでしょうか。
日本にいてできる事・・・。
う~ん、
メールを送る、ファクスを送る、
それ以外に何が出来てどうすれば阻止できるのか?

投稿: take | 2006年11月26日 (日) 18時17分

 南京大虐殺の嘘のホーム頁です。
 

投稿: 大和 | 2006年11月26日 (日) 19時03分

 南京大虐殺の嘘のホーム頁です。
 

投稿: 大和 | 2006年11月26日 (日) 19時04分

先日NHKで「日中戦争」というドキュメンタリー番組の再放送を
やってましたが、当時、南京で日本兵に迫害を受けたという人の
周囲にいた人(当の本人ではない)に聞き込みをするシーンが
放送されていました。たしか。
結論は出さないものの日本が虐殺をしたと思わせる描写を
しており、NHKの中国びいきのスタンスに疑問を抱きました。

日本の正しい主張に沿って番組を作ってほしいものです。

投稿: MEN | 2006年11月26日 (日) 20時19分

とりあえず外務省にメールをしてみましたが、「数」が少ないと
どこのHP担当者でも情報を上に上げる事もしないのではないでしょうか。

短文で結構ですので、ぜひ皆さんも抗議のメールを送って下さい。

こんなウソ八百映画のせいで、また「中国=可哀想」「日本=極悪非道」だと世界中に思われるなんて!
耐えられない!(T_T)

投稿: マフィン | 2006年11月26日 (日) 20時51分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 捏造映画放映を阻止せよ:

» 日本も韓国も中国も破綻する [勝手なニュース]
かもしれない('A`) 北海道夕張市が無責任で無能な責任者のせいで破綻しました。 夕張市と同じ様な状態にある市や区はまだまだあるでしょう。('A`) [続きを読む]

受信: 2006年11月26日 (日) 14時55分

» AOL、南京事件の捏造映画を年明けに発表 [nihondanji 2.0]
中共が、タイムワーナー⇒AOLというネットワークを利用して、 南京事件 (中共の言うところの南京大虐殺)について、 映画を利用したプロパガンダ を進めようとしているようです。 これは、故アイリス・チャン氏の「レイプ・オブ・南京」という、捏造資料盛りだくさんの作品を盛り込んでいるようです。 とりあえず、 首相官邸 や 外務省 へ抗議メールをすることに。 可能ならば、 麻生太郎外務大臣事務所 や 駐日アメリカ大使館 への抗議もよいかも? とりあえず、タイムワーナー関連のものは買わず、AOLのサービスも今... [続きを読む]

受信: 2006年11月26日 (日) 16時54分

» 南京反日映画について [Let's Blow! 毒吐き@てっく]
レイプオブ南京がアメリカで公開だと?のエントリに関して テッド・レオンシスさん本... [続きを読む]

受信: 2006年11月26日 (日) 17時06分

» 仕掛けられたら受けて立つ。 [sadatajpの「基本を押えて」]
仕掛けられた時に選び得る選択支はこれしかない。 「レイプ・オブ・南京」下敷き 米で反日史観映画 年明け発表 http://www.sankei.co.jp/news/061126/kok004.htm 私は南京虐殺は中共のプロパガンダだと考えてる。 アイリス・チャンの「レイプ・オブ・南京」は出鱈目だと考... [続きを読む]

受信: 2006年11月26日 (日) 20時03分

» 【過去】「南京大虐殺」まとめ(1) [ぼやきくっくり]
 昨日の産経朝刊一面に載ったニュース。 ……えっ?!またですか?■「レイプ・オブ・南京」下敷き 米で反日史観映画 年明け発表(産経11/26)■AOL副会長制作 【ワシントン=山本秀也】米国の大手インタ...... [続きを読む]

受信: 2006年11月27日 (月) 15時49分

» AOLが反日映画制作【一】狙いは支那利権 [川村けんとの「いい加減にします」]
 旧暦十月六日。神無月かんなづき、虹かくれて見えず。 支那の歴史はすべて捏造である。支那人にとって歴史とは捏造する物であり、捏造する事が当たり前になっているので、他の国の歴史も捏造された物だと思い込んでいる。支那が日本に歴史認識云々と文句を言う背景には...... [続きを読む]

受信: 2006年12月 9日 (土) 17時51分

« どぎつい性格はいらない | トップページ | 勇気を持って反論せよ »