首相補佐官人事
首相補佐官に中山恭子氏が選ばれたようです。
塩崎官房長官は26日、安倍内閣の首相補佐官に小池百合子・前環境相、中山恭子・元内閣官房参与ら5氏を起用することを発表した。
小池氏は国家安全保障、中山氏は拉致問題をそれぞれ担当する。また、経済財政担当には根本匠衆院議員、教育再生担当には山谷えり子参院議員、広報担当には世耕弘成参院議員をそれぞれ起用する。
(2006年9月26日16時34分 読売新聞)
拉致問題担当の中山恭子氏は、ウズベキスタン特命大使時代に、キルギスで起きた日本鉱山技師拉致事件を解決した経験を持ち、帰国してからは内閣官房参与として拉致事件を担当し、北朝鮮拉致被害者5人の北朝鮮への再度送還を阻止、曽我ひとみさんとジェンキンス氏対面の場を北京からインドネシアに変更し、ジェンキンス氏の奪還への道筋をつけたという、とてもすばらしい方です。
教育再生担当、山谷えり子氏はバリバリの保守であり、その教育に対する政策理念は以下の通りでございます。
【教育】それは子供たちの未来です
● 行き過ぎた「ゆとり教育」と「性教育」にストップをかけます。
● 男女の区別は差別というジェンダーフリー教育をやめ、道徳教育、生命尊重教育、宗教情操教育の充実を図ります。
● 国を愛し、日本人が大切にしてきた品位、節度、調和、正直、親切、勤勉を重んじる精神が含まれるよう、教育基本法を改正します。
<<抜粋終わり
ガンガンやってください。
文部科学相には伊吹文明氏が就任しましたが、9月24日付の読売新聞の記事にもあるように、“「文科省を抑え込めるベテランを文科相に置き、安倍氏と考えの同じ若手を教育担当補佐官とするのが最良だ」”との案が採用されたものと思われます。
国旗・国歌に対するトンデモ判決が出て、国民の教育再生に対する期待は強まる一方です。この追い風を利用してどんどん改革を実行していただきたいところです。
その他閣僚につきましては、麻生外務大臣以外、正直言ってよく知らないので寸評は避けさせていただきます。他のブログをご利用くださいませ。
とりあえず、
麻生太郎氏、外務大臣就任おめでとう!!
とだけ申しておきます。
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