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2006年9月20日 (水)

小泉首相の5年間

小泉首相5年間の総括

派閥政治と官僚主導体制を破壊した小泉首相

 今月26日に退任する小泉純一郎首相は、退任を前に実施された各種世論調査で、依然として50%以上の高い支持を得ている。就任当初は「変人」といわれ、自民党内の基盤も弱かった人物が、戦後3番目の長期政権を担い、後継者を指名するまでになったのは、驚異的だと評価されている。戦後1、2番目の長期政権だった佐藤栄作、吉田茂両元首相が最後は政権を追われるような形で退陣したのとは対照的だ。

 米国の『タイム』誌の最新号は「彼は国民を政治の世界に引き込んだ。これは前例のないことだ」と評した。また、コロンビア大学のジェラルド・カーティス教授は「日本国民が国の将来を楽観的に考えるようになり、若者が政治に関心を持つようになったことは、すべて彼のリーダーシップの賜物だ」と評価した。

 日本では1990年代、首相が8人も代わった。この時期の日本経済を指す「失われた10年」という言葉は、日本政界にも通用するものだった。時代は間違いなく、「小泉的」なリーダーを求めていたのだ。小泉首相が就任後に改革に着手したのは、その大部分が日本政界に古くからあった課題だった。

 小泉首相は「自民党をぶっ壊す」という公約通り、談合・金権政治の温床となっていた派閥を無力化した。無駄な公共事業に膨大な税金をつぎ込んできた「自民党式」の慣習をやめさせ、既得権益にしがみつく勢力と中央官僚を弱体化させた。反対勢力には「抵抗勢力」のレッテルを貼り、第一の公約とした郵政民営化に反対した議員らを除名するなど、首相主導」の政策決定に成功した。また、内閣を「自民党内閣」ではなく、首相がトップダウン方式で主導する新たな政治集団に変えていった。

 こうしたさまざまな改革を可能にせしめた「小泉権力」の源泉は一体どこにあったのか。

 これまで、小泉首相特有の政治手法や政治的資質に注目する機会が多かった。一日も欠かさずにテレビカメラの前に姿を表わし、二言三言の簡潔かつ明快なコメントで、政治の争点を分かりやすく説明する小泉首相の独特の政治スタイルは「劇場型政治」という新語を生み出した。利益団体が反発し、一般の国民が必ずしも支持していない政策を実現させ、爆発的な人気を得てきた。

 このような政治手法が、首相として力を発揮するのに寄与してきたのは間違いないことだが、1990年代以降、日本の政治の枠組みが大きく変わったことも注目しなければならないとの指摘がある。

 小泉首相が登場する前、日本の政界には2度の大きな改革があった。まず、1994年の小選挙区制の導入により、自民党の総裁としての首相の権限(公認権、政治資金の配分)が強化され、そして2000年には首相官邸の機能強化と行政改革が行われた。特に行政改革は、首相の権力基盤を強化し、行政機構を一変させた。首相が政策決定を主導できる条件が整ったところに、運良く小泉首相が登場したというわけだ。

 もちろん、その好条件を100%活用できたのは、小泉首相の実力によるところが大きい。昨年9月の衆議院総選挙で、郵政民営化に反対した議員の選挙区に「刺客」候補を送り込んだのは、首相の権力が強化されたことを示す端的な例といえる。政策研究大学院大学の竹中治堅教授は、このように首相の権力が強化された政治体制を「2001年体制」と名付け、これが今後も続いて、日本に根づいていくだろうという見方を示した。

2006/09/19 12:11 朝鮮日報

 小泉首相の最大の功績は、“日本国民が国の将来を楽観的に考えるようになり、若者が政治に関心を持つようになった”ことだと思います。

 私も小泉首相が就任する以前には政治にまったく興味は無く、日本の将来に対してどこか悲観的でした。しかし今では多少なりとも政治に興味があり、日本の将来に対しても少なからず期待しています。

 現に会社の業績のほうも毎年好転し、2001年には倒産しかけてゼロ支給だったボーナスも、今では少しはもらえるようになりました。小泉首相のお陰です。竹中総務大臣ありがとう。

 しかしながら、小泉首相が大嫌いな朝鮮日報でさえこのような客観的というより、その功績を素直に認め好意的な記事を書くことが出来るのに、どうして日本のサヨクマスコミは小泉首相のすべてを否定したがるのか?もちろん、たまには好意的な記事を書くこともあります。しかし内容は総じて、小泉人気はメディア戦略のお陰とか、日米同盟強化は良いが行き過ぎた米国偏重はアジア軽視を招いたとか、景気は回復したが格差社会が顕著化したとか、どこか小泉首相を見下し、行間もなにか不満げです。

 こういった傾向は自分でブログの記事を書くときにも感じます。小泉首相の功績について記事を書こうと思っても、どこか懐疑的になってしまうのです。不思議ですね。サヨクマスコミの論調が体に染み付いてはなれない。小泉マンセーブログと呼ばれるのをどこか恐れていて、与党批判をするほうが何か知的でカッコよく感じてしまうのです。もちろん私の勉強不足ということもありますが、どちらかといえばこれは気分的なものです。

 自民党総裁選は本日20日に開票され、26日の首相指名を持って小泉首相の任期は満了します。そんなに長く生きていませんが、小泉首相は私の知る歴代首相の中で最高の首相です。大変なこの時期に、首相として先頭に立って改革の指揮をとられ、日本を再生した能力を高く評価いたします。5年間お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。

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