続日本のイメージ(国益)を守る
3ヶ月前ほど前に“日本のイメージ(国益)を守る”で紹介した「真の和食」お墨付きマークがパリでスタートするようです。
【パリ=島崎雅夫】グルメの国フランスで、日本貿易振興機構(JETRO)パリセンター(中井毅所長)が10月1日から、「正統」な和食を出す日本料理店を推奨する制度を正式にスタートさせる。
覆面審査員がフランス国内の日本料理店を採点、合格店に推奨マークを交付する。
懐石やスシ、天ぷら、焼き鳥などを提供する日本料理店はパリを中心に全仏で約600店あるが、料理人が日本料理店で修業したことがないのに、日本食ブームに便乗して、中華やベトナム料理店から転戦した日本料理店が目立ってきた。
このため、JETROはフランス人への「道しるべ」を示す一方、日本食や日本食文化の認知度向上を狙い、推奨制度発足を決めた。
仏料理ガイドのミシュランにならって、覆面審査員による採点方式を導入したが、格付けをするわけではない。
8人の覆面審査員は今年夏から日本料理店を訪問、店舗の構えや衛生状態、スタッフの態度、メニュー、味覚などをチェックしており、50点満点で7割を得た店に推奨マークを交付する。
料理店の審査は1年に1回行うが、申請があれば、随時、審査する。不合格店から問題点の問い合わせがあれば、これに応じ、日本食のレベルアップを図る。
中井所長(52)は「フランスには、いいものを認め、尊ぶ土壌がある。制度が料理人にとって、いい料理を作っていこうという刺激になれば」と語る。
(2006年9月30日19時49分 読売新聞)
中国でもなりすまし日本料理店が多いようです。
浙江省工商行政管理局はこのほど、寿司に対する第2回品質サンプル検査を実施した。杭州市内の日本料理店5店舗に対して累計34回のサンプル検査を行ったところ、22回で不合格の判定が下り、合格率はわずか35.3%だった。不合格の理由は、大腸菌群と大腸菌コロニーの総数が基準値を大きく上回ったことなど。特に回転寿司店の元禄寿司では7回の検査ですべて不合格となり、最も深刻なものは基準値の7倍を超える大腸菌が検出された。
また、同市内のスーパー・カルフール店内にある桜寿司が販売した寿司について、今月18日に同局が品質のサンプル検査を行ったところ、すべて不合格となった。このため同局は緊急通知を出し、寿司の品質対策に着手している。(編集KS)
「人民網日本語版」2006年9月25日
元禄寿司というと、日本の回転寿司の元祖を思い出しますが、中国のそれは香港資本のフランチャイズ、もしくは偽者です。一説には元緑寿司という話もあります。早い話が日本とはまったく関係がないのですが、結構誤解される方も多いようです。桜寿司も名前は日本を連想させますが、現地企業の可能性が高いでしょう。
もちろん、現地資本であってもおいしい日本食を出していただければ問題ないのですが、上記の記事を見る限り、新鮮さが命の寿司屋で大腸菌が大量に検出されているところを見ても、日本食とは名ばかりのものであることは間違いないようです。
JETROの中井所長は“「フランスには、いいものを認め、尊ぶ土壌がある。制度が料理人にとって、いい料理を作っていこうという刺激になれば」”と今回のお墨付き制度について説明していましたが、近年の頻発する反日暴動や外交姿勢を見ても、中国にはそんな土壌は存在しないことは間違いありません。
そもそも、信頼関係のない国でお墨付き制度などをはじめても悪用されるのがオチですね。導入したとたん偽者ステッカーが大量に出回ることでしょう。
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参考サイト
間違った“日本” @上海漂流
元緑繚乱 香港・中国・タイ 落書き帳
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