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2006年7月 5日 (水)

中共の対日工作

朝日新聞によると、中国が一夜5時間でその態度を変えたようです。

まずは本音から。

中国報道官「尖閣は中国領」

【北京=宮沢徹】中国外務省の姜瑜副報道局長は4日の記者会見で、中国の海洋調査船が沖縄県の尖閣諸島近くの日本の排他的経済水域(EEZ)を航行したことについて「(尖閣は)中国領であり、日本領であることを前提にした交渉は受け入れられない」と述べ、日本の抗議は受け付けないとの考えを示した。

(7/4 21:00)日経新聞

ここまではいつもの中共さまですね。

これを朝日新聞が取材するとこうなる。↓

対日協調工作小組的創作

尖閣諸島沖の海洋調査問題、中国側「把握してなかった」

中国の海洋調査船が、尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で活動した問題で、中国政府が4日、事前に調査船の活動を把握していなかった、日本側に釈明していることが分かった。

 北京の日本大使館によると、中国外務省は調査船は中国の海洋大学のものだったと同大使館に説明。また中国側は、今後も海洋調査の相互事前通報の枠組みに従っていくとの意向も示したという。

2006年07月05日00時38分 朝日新聞
 
同じ日の出来事なのに、まったく正反対のニュースが流れる不思議大国中国。
 
それも、1日前に対日協調工作機関の存在が報道されたばかり。。。
 
おまけに、日経の記事には、誰の発言かはっきり出ているのに対して、
 
朝日の記事には北京の日本大使館の伝聞とだけ。どこの誰がどのように釈明しているんですか?もしかして信憑度は読者の声と同レベルなのですか?
 
え~と、朝日って確か中国に支局が四箇所もあるんですよね?
 
それで、記者会見の記事ではなく、出所もわからない、いかにも日本にいる記者が電話して取材しましたって感じの記事を載せるってのはどういうことだ!
 
もしかして、朝日新聞の記事って、対日協調工作小委に書いてもらっているのか!?
 
そんな風に無能さ丸出しだから、記者会見減らされるわけで。
 
確かに、中共の代弁機関朝日新聞から、質問されてもいいことないわな。納得。
 
今朝、北朝鮮から、ミサイルが発射されました。日本は当然、経済制裁で応えることとなりますが、後ろはがら空きなので、当然、中共の協力を求めることとなります。
 
おそらく、やつらは協力の見返りに首相の靖国参拝で譲歩を求めてくると思われます。
 
しかし、絶対に譲歩してはならない。日本の安全保障に協力できないなら敵とみなし、まとめて制裁するくらいの覚悟を持たなければならない。
 
総裁選を前に激しい揺さぶりをかけられている。親中派の対安倍包囲網が形成されつつある今、安倍官房長官には、ぶれない対応をお願いします。
 
 
 
 

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